Sun Lightシリーズ

Lotus Sun
宇宙の彼方に廻り続けるピンクの蓮の花。廻りには惑星、星雲が渦巻いている。深い深い緑の水の底。蒼い蒼い空の彼方。それは数千億の星の鎖で結ばれ、ひそやかな音をたてている。人の心の奥深く眠る、神話を綴る音。それは、宇宙にあまねく、ヒビク、音霊(おとたま)。心の耳で聞いてみよう。次への飛翔のために。蓮華の如き、気高き美しい太陽。

日 陽(にちよう)
強く強く照る太陽。あなたの心を熱く射ぬいて、生きる情熱を植えつける。ビバ!日の光よ!心の襞を1枚1枚、薄皮をはがすように、めくっていこう。1枚目は灰色。2枚目はうすブルー。3枚目はグリーン。4枚目はイエロー。5枚目はオレンジ。そして、最後の1枚―それは黄金色。いつもその黄金の光を心にイメージしていくことでその光は貴方に流れ込む。

Another Sun
幽界とも冥界ともつかぬが明るい雲海の中、彼方から照るもう1つの力強く輝く陽(ひ)があった。全てのもと古代太陽神と崇められたあの太陽が。人の心に結びつきそのエネルギーを絶えず送っている。人はこれを忘れてはならぬ。燃える情熱でこの世を生きる時、太陽は計り知れない力を送ってくれる。くじけそうになった時もこの事を思い出し心に黄金色の日を思い描こう。

日 蝕(eclipise)
真っ黒い太陽。その周りのコロナ。太陽が月に隠れる時。それは不吉な印しとされた。だがこれは新月が裏のエネルギーをもつように陰陽の陰のエネルギー。たとえて言うなら、リセットの時。そして物事の裏、ひとつの見方を変えること。そんなヒントを思わせる。またこの世がいつもの赤い太陽とすると、これはあちら側の世界を表しているのかもしれない。