富永 光音
２０１１．２．１７
NYのチェルシーにあるAgora galleryに向って絵3点も一緒に飛行機で出発しました。搬入をいつも滞在させてもらっているブルックリンのアパ-トの智恵ちゃんに手伝ってもらい着 いたその日に行いました。いぜんからおいてもらっている絵も含め全部で５点。古い絵が４点で私としては不満でしたがその絵が日の目を見るのは嬉しかったで す。
今回は搬入とopening receptionまで１０日ほど日にちがたっぷりあったので今まで行けなかった美術館を回りました。
最近出来たと言う日本人設計によるNew museum, メトロポリタン、MOMA, グッゲンハイム、ブルックリン美術館です。有名なマスターの本モノを見るのはとても勉強になりました。
MOMAは５時まで待って無料で、又メトロポロタン「はdonationで」と言うと１ドルでも２ドルでもいいのです。ここには５時間もいて非常に疲れ ました。エスカレーターもエレベーターもない地下鉄を乗り継いでブルックリンのアパートにたどり着く頃にはくたくたです。
次に行ったのは下記の所です。２月だったので北に行く程ハドソン川がうねったまま凍っていてめちゃ寒かったです。
ここにはアンディーウォーホールやその他コンセプチュアルアートのばかでかい作品が沢山転じしてありました。あんな辺鄙な所で寒い雨と雪の日でも結構人が着ていたのにはびっくりしました。
Dia: BeaconDia: Beaconは、 1960年代以降の現代美術の作品を集めた美術館。ニューヨーク郊外のbeaconにあります。チェルシーのギャラリーDia centerが、元ナビスコの印刷工場をリノベーションして作った美術館です。Grand Central Terminalから ハドソン川沿いを走るMetro North鉄道に乗って約１時間半で最寄り駅のBeaconへ。ちょっとした遠足気分が味わえます。車掌さんが検札後に、切符を回収して座席に数字が書か れた紙を置いて（突きさして）行きます。
SFからの古い友人の野口文代さんもやって来てくれ、二人でマンハッタン、チェルシーのアパートメントホテル NYC 47に泊まり観光をしました。台所もついているので長期の人には便利です。一人ならしない観光が出来たのは彼女の御陰です。
自由の女神とmusical メリーポピンズ鑑賞です。 自由の女神では飛行機並みにセキュリティーチェックが2回もありました。予約して台座まで155段の階段をのぼり対岸のマンハッタンの摩天楼も見ました。
移民が初めて下ろされた近くのエリス島にも寄り、貧しい国から幸せになろうとしてやって来た人々の生々しい歴史を知りました。
Armory showにも行って来ました。埠頭のすごく大きな会場で行われる現代アートのフェアーで世界的にも有名です。各国からのギャラリーがそこが抱えてる新進作家の作品を展示してバイヤーや美術関係者、一般の人々がやって来ていて盛況でした。刺激になりました。
2011.3.3
そして、Matrix of the Mind展のオープニングパーティーの日がやって来ました。大阪で買った古い羽織の裏を返して着てワイン片手に来てくれた人々と歓談あっという間の２時間 でした。
アパートの智恵ちゃん、智広くん、ヨガの志穂ちゃん、DJで日経に勤める久保ちゃん、通訳をしたヨガの先生Cathy Louseの妹さんのArisonさん。みんなありがとう！！！ party の後は他の出品者の一太刀路近くのワインバーに流れました。
喜ばしくいい経験でした。